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17live(イチナナ)配信におすすめのミキサー、オーディオインターフェースの使い方を徹底解説!
17live(イチナナ)で歌配信や楽器の演奏配信をしている人気ライバーは、ほとんどの方がミキサーかオーディオインターフェースを使って配信しているようですが、これから自分も歌配信をやってみたいと思っている方や、歌配信しているけど音があまりよくないと悩んでいる方の中には『ミキサーやオーディオインターフェースを使ってみたいけど、使い方も分からないし何がどう違うのかも分からない』という方は多いのではないでしょうか。
ミキサーやオーディオインターフェースがない場合でももちろん歌配信することは可能ですが、やはり高音質の配信をするにはどちらか2つは欠かせないアイテムです。また、BGMやエコー機能などもついているので、歌配信の場合はカラオケを流しながら歌うことができ、配信がより本格的になります。トーク配信の場合でも、BGMをかけながら配信することでリラックスした空間作りができリスナーの支持を得やすいです。
今回はミキサーとオーディオインターフェースの使い方や違いについて、わかりやすく解説していきます。それぞれの使い方や特徴を理解して、自分に合った方を選んで配信をより楽しみましょう!
ミキサーとオーディオインターフェースの違いを理解しよう!
いざ配信用の機材をそろえようとしたときに、ミキサーとオーディオインターフェースのどちらを買えばいいのか迷ってしまいますよね。よくわからないから好きなライバーが使っているものと同じものを買おう!と思った方、ちょっと待ってください!
自分がどんな配信をしていきたいかによって選び方が変わってきます。
ミキサーは、マイクやBGMなどの複数の音源をひとつにまとめることのできる機材です。カラオケを流しながらそれに合わせて歌うことができるので歌配信ができ、ギターとマイクをつなげれば弾き語り配信をすることもできますし、エコーをつけることもできます。そして一番の特徴は、入力したそれぞれの音量を調節できるということです。
しかしミキサー単体で使えるわけではなく、そのほかにUSBケーブル(type-B)とACアダプター、カメラアダプターもそろえる必要があります。USBケーブルとACアダプターは100円均一などでもそろえることができますが、カメラアダプラーはiPhoneをお使いの場合で純正で4,500円ほどで購入できます。
ミキサーは複数の音源をひとつにまとめるもので、音量の調節が可能
一方、オーディオインターフェースはマイクとスマートフォンをつなぐ中継地点となる機材です。マイクやギターなどの楽器に入力した音源がオーディオインターフェースを通してスマートフォンやパソコンなどに高音質で出力されるのです。こちらもミキサーと同様にエコーをつけることもできます。
そしてオーディオインターフェースの特徴は音質がいいという点です。ノイズなどの雑音もカットされ、よりクリアな音をリスナーに届けることができます。また、レイテンシといった音の遅れも防ぐことができるので、カラオケと歌がズレる心配もありません。
17live(イチナナ)はスマホアプリなので、カメラアダプラーなどの変換コードを使ってオーディオインターフェースとスマートフォンをつなぐ必要があります。変換コードはiPhoneの場合は純正のものがおすすめで、アンドロイドなら入力端子がType-AかType-Cなのかを確認してから購入することをおすすめします。
オーディオインターフェースは音源とスマートフォンをつなぐ機材で、音質が良く音の遅れも防いでくれる
17Live(イチナナ):ミキサー
上記でミキサーとオーディオインターフェースの違いを解説しましたが、どちらもさまざまな種類があり選ぶ際に迷ってしまいますよね。ここでは実際に17live(イチナナ)で配信する際におすすめのミキサーを紹介していきます。
ウェブキャスティングミキサー 3チャンネル AG03
ライバーの間で人気のミキサーで、1.4kgとコンパクトながらも大型のボリュームスライダーがついており、配信時に簡単にマイクの音量を変えられます。エコー機能のほかにもループバックやリバーブなどの機能も搭載しています。
メーカー | YAMAHA |
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価格 | 15,646円 |
使い方は、ミキサーとスマートフォンをUSBカメラアダプタで接続します。USB端子はスマートフォンとの接続で埋まってしまうので電源はmicroUSB端子から取ります。次に音楽やBGMを流す場合は、パソコンのスピーカー出力を両端3.5mmステレオミニプラグでAUX端子とつなぎます。
マイクは一番左上にあるマイクマークのついているところに差し込みます。
以下の動画ではAG03の使い方について詳しく解説していますので参考にしてみてください。
ウェブキャスティングミキサー 6チャンネル AG06
上記で紹介したAG03の上位モデルで、使える機能や使い方はほぼ変わりありませんが入力端子がこちらの方が多く、価格も若干高くなっています。
ギターやキーボードなどたくさんつなげたい場合や、ギター用のマイクと歌用のマイクを2本使いたいという場合にはAG03よりAG06の方がおすすめです。値段もAG03と数千円ほどしか違わないので、予算がある人はこちらを購入しておけば間違いないでしょう。
メーカー | YAMAHA |
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価格 | 18,610円 |
GO:MIXER
こちらのミキサーはとってもコンパクトながらも音質がいいことから、使っているライバーが多いようです。値段も10,000円弱と手が出しやすく作りもシンプルなので、いろいろな機能がついているミキサーはよくわからないという初心者にはオススメです。
しかし、エコー機能はついていないので、エコーをかけたいという場合はエフェクターを別で購入するか、エコー機能付きのマイクを購入するかのどちらかがいいでしょう。
メーカー | ROLAND |
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価格 | 10,800円 |
使い方はとっても簡単で、スマートフォンとミキサーをケーブルでつなぎ、マイクやギター、キーボードなどをつなぎたい場合はそれぞれの絵が描いてあるところにつなぐだけです。たったこれだけなので、難しいことはよく分からないという方にもチャレンジしやすいのではないでしょうか。
GO:MIXER PRO
上記のゴーミキサーの上位モデルで、配信をプロのクオリティに近づけてくれるのがゴーミキサープロです。大きさはゴーミキサーより少し大きめですがまだまだコンパクトサイズといってもいいサイズで、新たな機能としてプラグインマイクと48Vファンタム電源に対応しています。
ゴーミキサーとゴーミキサープロの詳しい違いが知りたい場合は下記の動画でとても分かりやす説明されているのでぜひ見てみてください。
また電源がゴーミキサーはスマホからの供給でしたが、ゴーミキサープロは電池となっています。長時間の配信だとスマホの充電が気になるところですが、ゴーミキサープロは電池なので充電を気にしなくていいのが嬉しいですよね。
使い方はゴーミキサーと同じです。
メーカー | ROLAND |
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価格 | 19,400円 |
17Live(イチナナ):オーディオインターフェース
ここでは17live(イチナナ)で配信する際におすすめのオーディオインターフェースを紹介していきます。
MiNiSTUDIO PERSONAL US-32W
レコーディング業界の間では有名なTASCAM(タスカム)が作っているオーディオインターフェースで、見た目も可愛いくコンパクトです。価格も7,000円以下ととても安いのにエコーやエフェクト機能も付けられるので、初心者の方にはとってもおすすめのオーディオインターフェースです。
メーカー | TASCAM |
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価格 | 6,595円 |
使い方は、US-32W本体にMicro USBケーブルとUSB電源アダプターをつなぎ電源を入れます。次にマイクケーブルを本体のマイク入力端子に接続します。
マイクの接続が完了したら、USBケーブルでスマートフォンと本体もつなぎます。きちんと接続できているとデバイスがUS-32Wに切り替わるはずです。
これですべての準備は完了です。あとは17live(イチナナ)アプリをスマートフォンで起動し配信するだけ!
機能としては、本体に『REVERB』と書かれたつまみがついているのでそれをひねるだけでいとも簡単にエコーをかけることができます。
また、PONボタンも3つついているのであらかじめ効果音を設定しておけばボタン一つで効果音を出すことができ、トーク配信の際には盛り上げることができるのも嬉しい機能の一つです。
17live(イチナナ)配信におすすめのミキサー、オーディオインターフェースの使い方まとめ!
今回は、ミキサーとオーディオインターフェースの違いを交えつつ使い方を紹介しました。ミキサーとオーディオインターフェースにはそれぞれの特徴があり、簡単にエコーや効果音などの機能を使いたいという場合はコンパクトなオーディオインターフェースの方が操作も少なくてオススメです。
多くの楽器を使いたい場合や音質にこだわりたいという場合はミキサーがオススメで、中でもYAMAHAのウェブキャスティングミキサー 3チャンネル AG03はライバーでも使用している方が多いので、使い方を紹介しているユーチューブやサイトも豊富です。
自分がどんな配信をしていきたいかによって選ぶ機材は変わってくるので、本記事を参考に自分に合った機材を選んでみてください!
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